ListImage

 GuiXT 

目的
SAP ABAPリストに画像ファイルを表示できます。 Imageコマンドのすべての機能を使用できます。 Listimageコマンドで選択できる適切な文字列を使用して、リスト内の画像の位置を指定します。

制限:

Ÿ  リストを印刷すると画像は含まれません

Ÿ  画像は、対応する画像文字列がリストの現在表示されている部分にある場合にのみ表示されます。つまり、画像を下にスクロールすると、画像文字列を含む行が表示されなくなるとすぐに画像が完全に消えます。一方、ページの下部では、画像の上部が表示されたままになります。

注意事項:

ABAPコマンド “Set PF-Status …”を使用して、インターフェースステータスをレポートに関連付けます。次に、”ZIMGR000.D0120.txt” 等選択したレポート名でGuiXTスクリプトを呼び出すことができます。リストのディンプロ番号は常に120です。

そのようなステータスの属性に失敗すると、リストはプログラム名 ”SAPMSSY0” の下に表示され、スクリプトは、属性ステータスのインターフェースを持たないすべてのレポートに対して処理されます。

Listimage @Cs” (0,0) (20,50) “C:\GuiXT\Images\ffm.gif”

画像ファイルC:\GuiXT\Images\ffm.gifは、文字列@Csが出現するたびに表示されるのではなく、リストに表示されます。 画像の座標は、文字列の位置を基準にして評価されます。

可変画像
可変画像を表示する場合は、リストセクション内の特定のフィールドの値に応じて、検索文字列のすぐ右側に、通常の角かっこ内に値を指定します。

@Cs(12345678)

この場合、画像ファイルの名前が変更されます。文字列&parは指定された値に置き換えられます。 例:

Listimage @Cs” (0,0) (20,50) “\\p800\products\&par.gif”

画像ファイル \\p800\products\12345678.gif が表示されます。 検索文字列@Csと値(12345678)の両方がリストから削除されます。

オプション
Imageコマンドと同じオプション。:複数の画像や相互作用も可能です。
書式
·      Listmage “string” (row,column) “name of the image file”

座標(row,column)は、問題の “string” に対する画像の左上隅の位置を定義します。

·      Listmage “string” (row1,column1) (row2,column2) “name of the image file”

Imageコマンドに似ています。

ヒントとコツ
Ÿ   一意の検索文字列を選択する必要があります。そうしないと、画像が他の位置にも表示されます。 @%等特殊文字の組み合わせを使用してください。

Ÿ   画像はTOP-OF-PAGEまたはリストの列見出し行内に表示することもできます。

GuiXTがある場合とない場合のリストの例
ListImage@Ci” (0,0) (6,50) “C:\GuiXT\Images\&par.gif” -NoStretch
ListImage@Ca” (0,0) (4,47) “C:\GuiXT\Images\&par.gif” -Plain

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