DropDownList

 GuiXT 
 Input Assistant 

目的
ドロップダウンリストを生成することができます。SAP ERPの標準のフィールド内の入力、あるいは独自の変数用に使用できます。

 

DropDownList (10,1) “currencylist” refer=“F[Currency]”  width=20

 

ドロップダウンリストが表示されます。リスト項目は”currencylist”ロングテキストから取得されます。選択された値は、標準の入力フィールド F[Currency] に入ります。

 

DropDownList (4,1) “countrylist” refer=“V[XD_country]”  width=24

 

ドロップダウンリストが表示されます。リスト項目は”currencylist”ロングテキストから取得されます。選択された値は、GuiXTの変数 V[XD_counmtry]に入ります。

 

書式
DropDownList (row,column) “longtext” refer=“name”

ドロップダウンリストを表示するには、ロングテキストの変数 “longtext”が以下のように解釈されます。

 

Ÿ テキストの各行はドロップダウンリストの1項目を意味します。

Ÿ さらに、1行に数多くの項目を表示したい場合は、区切り文字としてセミコロンを使用できます。

Ÿ ドロップダウンリストアイテムはフィールドバリュー、例えばEUR,やSFRなどの通貨で構成することができます。または、内部の値と説明テキストの両方を含めることができます。ユーザーが項目を選択すると、テキストは、ドロップダウンリストに表示され、値は、入力フィールドまたは変数の中に入ります。値とテキストの両方を指定したときの式は、value=textです。例)”OR=Standard order”

Ÿ 値が空白のテキストを含めることができます。変数や入力フィールドに何も入っていない時にこのテキストが表示されます。例) “=—受注タイプを選択してください—“

 

(例1)   スクリプトで定義された固定値と一緒にロングテキスト変数を埋めることができます。

(例2)   項目を維持している別のファイル、あるいは、SAP ERPデータベースから値を読み込む(検索ヘルプの値等)

 

オプション
process= ユーザーがドロップダウンリストから項目を選択するとき、処理されるInputScriptを指定する。
width= ドロップダウンリスト(カラム)の幅。初期値は16。
Textfont= 選択されたフォント。デフォルトは “Arial”。
Textheight= テキスト1行の高さ(ピクセル)。初期値はSAP GUI フォントサイズによる。
Textweight= 1(細い)から9(重い)までのテキストの太さ。 初期値は5。太字は約7。
-readonly 選択不可。
nosort ドロップダウンリストは事前のソートなしで表示される。
例1
// VA01 order type: drop down list with selected order types
del
F[Order Type] -triple
Set
text[ordertypes] “=— Select order type —;OR=Standard order;CS=Cash sale;RE=Returns;”
DropDownList
(2,0) “ordertypes” refer=“F[Order Type]” width=30 
例2
//  country list from SAP ERP
if not
text[ddl_country]
include
“generate_ddl_country.txt”
endif
DropDownList

(6,1) “ddl_country” refer=V[XD_country] width=30 

includeファイル “generate_ddl_country.txt” で、SAP ERPデータベースから可能な値とテキストを生成します。

S10システムの一部として、S10システム用に書かれた関数、「Z_S10_SEARCHHELP」を使用します。これにより、SAPシステムからsearchhelpリストを読み、GuiXTスクリプトで簡単に使用することができます。

 

// include file “generate_ddl_country.txt”: Generate country list from SAP search help
Set
text[ddl_country] “=— Select a country —“

Call “Z_S10_SEARCHHELP” in.SEARCHHELP=“H_T005” in.COLUMNS=“LAND1(8),LANDX(30)” table.DATA=“data”

Set V[i] 1
label
generate_country_list_next
CopyText fromText=
“data” toString=“line” line=&V[i]
if not Q[ok]
goto
generate_country_list_done
endif

Set V[item] “&V[line](1,8)=&V[line](9,38)”
CopyText fromString=
“item” toText=“ddl_country” -appendline

Set V[i] &V[i] + 1
goto generate_country_list_next

label generate_country_list_done

 

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