メニュー項目の削除

Delコマンドを使用してメニュー項目とサブメニュー項目を削除できます。アプリケーションツールバーや、ファンクションキーリストやサブメニュー上に結果の効果を指摘するためには、詳細手順を説明します。

 

例とR/3 Rel4.6C のMB1Aを使用します。メインメニューの一部です。

 

ここで”To reservation…” のメニュー項目を削除するには、以下の通りにすればいいだけです。

 

del M[To reservation…]

 

すると、メニューは以下のようになります。

アプリケーションツールに同様の動作を行うプッシュボタンがある場合、GuiXTはこのプッシュボタンと一緒にこのプッシュボタンに割り振られたファンクションキーも削除します。

複数のメニュー項目に同じテキストがある場合があります。トランザクションMB1Aに、

[To reservation…]項目が Createと Cancel サブメニューにあります。

GuiXTは ”Create” サブメニューの最初の [To reservation…] のみを削除します。2項目を識別するには、テキストではなくファンクションコードを設定します。メニュー項目上でF1キーを押すとファンクションコードが表示されます。

次に項目テキストではなく、このファンクションコードでdelコマンドを使用します。

 

del M[NFRS]

 

さらに、ユーザーは、メニュー項目やツールバーやファンクションキーを使用しないで、OKコード入力フィールドで各ファンクションコードを直接入力することができます。スクリプトのメニュー項目を削除すると、これは隠されたファンクションを実行するための秘密のやり方となるでしょう。これは、削除されたメニュー項目に対応している場合、ユーザーがOKコードフィールドで直接入力するすべてのファンクションコードをGuiXTが自動的に削除するかの理由です。

 

階層的なサブメニューもテキストを使用して削除することができます。この場合は、ファンクションの1つに割り当てられているケースではサブメニュー(もしくは、サブメニューのサブメニュー)に含まれるすべての単一のメニュー項目も、ツールバーのプッシュボタンとファンクションキーと同時に削除されます。

トップレベルのメニューを削除することはできません。すべての項目を削除しても、画面上に残りますが空です。また、”System” と “Help”メニューの項目やサブメニューを削除することはできません。

 

サブメニューにも同じテキストがある時があります。MB1Aの [In consmt] の場合ですが、[Insp. sample reversal] と[Scrapping reversal] の両方に存在しています。

ここでは、上記で説明したファンクションコードを使用する解決法は適用できません。サブメニューに割り当てられたファンクションコードはないからです。この場合は、メニュー項目の位置を、例えばM[I,j,k,l]のように記述し、i,j,k.l は階層位置を示す4つまでの数字です。

 

del M[4,6,2]

説明: 4=Movement type, 6=Scrapping reversal, 2=In consmt

 

絶対位置を使用する必要があります。Del M[…]がアクティブになる前に位置を数えて下さい。

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